2018年の若年層向けアプリのデザイントレンド

2017年に登場した若年層向けアプリのデザインに見られるデザイントレンドをまとめてみました。

全体的なトレンドとも共通していたりしますが、特にこの層に向けたアプリに強く見られる特徴を挙げています。

ヘッダー部分を開けた角丸モーダル

Snapchatが早くに取り入れたデザインが普及を見せています。

AppleMusicに見られるように、モーダル自体もとは「覆い被さること」のメタファーであり、奥行きの表現に使われていました。

しかし最近は単に画面レイアウトのトレンドとして使われることも多いです。

後述する「スワイプによる画面遷移」との相性も良いでしょう。

逆にこのデザインとの相性が悪いシーンとしては、遷移が深くなりがちなもの、例えばTwitterなどが挙げられます。

角丸カード

iOSのApp Storeで採用されたデザインです。

個人的に「どこまでカード自体を大きく出来るのか、どこまで角丸を大きく出来るのか」が気になります。

カタログ的に使われるのはもちろん、heightが100pxの角丸カードボタンもよく見られます。

カスタマイズされたボトムナビゲーション

若年層向けアプリにおいてボトムナビゲーションは様々な実験の対象です。

これについてもSnapchatが与えた影響が大きいでしょう。

以下最近見かけた特徴。

  1. 画面ごとにナビゲーションバーの色を変える
  2. アニメーションを取り入れる
  3. ナビゲーションの境界を明示しない
  4. 複数のボタンの配置でナビゲーションを構成する

「ナビゲーションは◯個以上●個以下にすべき」「テキストラベルを付けるべき」といった従来からの作法は特にひとます無視することこそ若年層向けアプリの粋なのかもしれない。

スワイプによる画面遷移

この特徴もやはりSnapchatが先駆けでしょう。

ただSnapchatがカメラを中心に上下左右に展開させていったのに対し、最近は左右のみの構成が目立ちます。

ページごとに角丸モーダルの背景色を変えることで移動していることを明示する点も最近の特徴です。

パープルを使った3~4色によるの配色

パープル系の配色トレンドはinstagramの影響でしょう。

また、Pantoneの2018年のトレンドカラーがUltra Violet(ウルトラバイオレット)が選ばれたこともあり、この流れは加速することが予想されます。

出展

若年層向けアプリではパープルと暗めの背景色を基調に明るく鮮やかなアクセントカラーを入れる配色が目立ちます。

絵文字の多用

現在絵文字は全盛期を迎えているといえるでしょう。種類が増えたこともあり表現力も格段に上がりました。個人的には今後、アプリのUIアイコンとしても使われていくのではないかと予想しています。